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フラ教室を選ぶ基準

フラ友とzoom飲み会をした時のこと、

フラの教室ってどやって選ぶのだろうか?と投げかけられた。
そう言われてみるとどうやって選ぶんだろう?と考えた。
私はどうやって選んできたのだろう??

そこで、私の思うフラ教室の選び方と何故フラを選んだのかを徒然なるままに綴ってみたい。

一口にフラ教室と言っても、そこは十人十色ならぬ十教室十色。
では、どうやって決めるといいんだろう。

と言うことで
私の主観によるフラダンス教室の選び方を紹介しちゃおう!

目次

そもそも、どうしてフラを選ぶのか?

理由その1
健康のため
程よい運動量で運動習慣をつけることができる。筋トレやランニングも続けられないと意味がない
励まし合う仲間がいれば続けられる

理由その2
美容、ダイエットのため
運動不足を解消し、燃やせる体作りをする。心地良いハワイアンのリズムに身を任せ癒されながら運動ができる。
意外と運動量があり、自身で運動の強度を調整できるところがフラの良いところだと私は思う。

理由その3
脳トレができる。
振り付けを覚え、ステップをふみ、リズム感を鍛え、記憶力を鍛える。
全身で行う究極の脳トレだ!(と私は強く主張したい!)

理由その4
趣味を持ち、共通の話題で盛り上がれる仲間とのコミュニティを作れる。

みなさんご存知でしょうか?幸福度と言われる、幸福の度合いを測る指針があることを。
幸福度を上げるもものに、「人はどのコミュニティに属するかで幸福度が違ってくる」そうな。
アロハなフラ好き人間に悪い人はいません。(注:個人的見解です)
そんなフラ友の集まりなのだから楽しくないはずはない。

大人の趣味!目的にあった長く続けられる教室を選ぼう!

フラを選ぶ理由に運動不足解消の為、ダイエット等痩せる為、美容と健康の為に、と言うものが多い。
始めるきっかけになることはあるだろうけど、
じゃーそれだけで継続していけるだろうか。
運動不足の解消だけのためだけでいいのか。単なる健康体操でいいのか。

それだけでいいなら、ただ形だけを真似たフラダンス教室でもいいんだと思います。正解も不正解もないですから。

でも、私は思います。
フラダンスにはその動きには意味があります。よく知られていることだけど、フラダンサーはストーリーテラー(語り部)なんです。
同じ時間と費用をかけて習うなら、どうせならレッスンの内容は本場ハワイのクムフラ(家元と訳すのがその意味に近いでしょうか)から直伝の本格的なフラダンスを学べるお教室を選ぶのも良いのでは?
楽しく正しいフラダンスを習えれば、結果続けられる。持続可能な運動習慣になるはずです。

その為には、講師の先生がどこで誰から学ばれているかも大切な要素ではないかと思います。
歌詞の意味を知り、正しくその背景を理解すればフラに表現力が加わり、そして貴女はより一層フラの踊りに魅了されます。

ハワイの文化が学べるか

ダンスだけではなく、ハワイの言語や歴史、神話等がレッスンの内容に組み込まれているか。

フラの奥深さを知ればフラの上達にもつながります。ハワイアンカルチャーに触れることはフラダンスを学ぶには不可欠です。
フラダンスの楽曲の多くには裏の意味(カオナ)を秘めているものも多く、それらを学ぶことが出来る教室を選べば、より表現力の幅を増やすことが出来ます、興味深く奥深いフラを学べます。

生徒自身の状況が許すなら、本場ハワイでの現地レッスンも可能な、そんなオプションが用意できるお教室であるか?それも、フラダンス教室を選ぶ一つの決め手であったりします。

日本にいながら、クムフラ(「家元」と訳すのがその意味に近いでしょうか)からの直接レッスンも用意されているかも同様です。

レイメイキング(レイと言われる首にかける装飾を作る)講座やメイク講座も用意されているか。

フラダンサーには必須のレイ。
レイには特別な意味が込められています。
オプション(希望者に提供)や、レッスンに中にレイメイキングや、イベントやコンペのメイクレッスンの講座が設けられているか。
もしくは講師の先生にその技術があるかも、決め手にはならずともあった方がいい要素です。

切れ目なく丸く編まれるレイは永遠の愛の象徴とも言われ、ハワイアンミュージックの曲中には大切な人に例えられることが多くあります。古くからハワイアンにとって大切にされてきた習慣です。
(ちなみに、余談ですが、例外的に妊婦さんの首にかけるレイは、結んでいないオープンレイを首にかけます。これはお腹の赤ちゃんの首に臍の緒が巻きつかないようにと、日本風に言うところの「縁起を担いでいる」そうです)

メレ(楽曲の歌詞)の内容にあった装飾、ドレスやレイの知識は、フラダンサーにとってはこれまた不可欠です。
ハワイアンプリントならいいと言うものでは決してないのです。

自分の生活にあったクラスが用意されているか?また、その先にステップアップの道は用意されているか?

フラダンスに興味はあるもののお子さんが小さい。(私も、始めた時は子どもが5歳と2歳の時、産後太りをなんとかしたくて始めたのがきっかけです)
子どもと一緒に通える午後の時間のレッスンがあるかどうか。
または、子ども連れでも大丈夫かどうか。

子どもはいつか大きくなり、手がかからなくなります。そんな時、自分探しの旅に出たくなったり、自分のステップアップをしたくなるものです。

その先のステップアップのクラスがあるのか。
そんな要素も加味すると、フラは貴女にとって長く続く一生ものの趣味になり、そしてステップアップして行けば、思わぬ未来が待っているかも知れません。

フラダンスを習うことに貴女のライフスタイル合わせるのではなく、貴女のライフスタイルに合わせられるフラダンス教室選び、それが大切な要素です。

まとめ

フラダンスを始めようと思ったきっかけが、
運動不足解消だったりストレス解消だったり、痩せたい等の美容目的だろうと
その思いが成就するために大切なのは教室選び。

総じて言いたいのは

食事をする上で大切なのが「何を」食べるかだけではなく、「誰と」「どんな環境で」食べるかが大きく影響するのじゃないかと思います。
フラダンス教室も然り、誰(講師と仲間)と、どんな環境で、どんなフラを学べるのか。そんなことを基準に選ぶのもいいのではないでしょうか。

質問があればどしどしお気軽にご連絡ください。